node.jsのいろいろなモジュール21 – mkdirpでディレクトリ作成
シンプルだけどいろいろ使われてるモジュール
シンプルにディレクトリを作成するためのモジュールで、mkdir -pコマンドを実行するのと同じです。 いろんなところで使わてる人気モジュールみたいです。
環境構築方法
今回使用した動作環境は以下のとおりです。
- OS : MacOS X 10.7.4
- Node.js : v0.8.15
- npm : 1.1.66
適当なディレクトリを作成し、そこでnpmを使用してモジュールをインストールします。
% mkdir mkdirp % cd mkdirp % npm install mkdirp % touch app.js
サンプル作成
mkdirpをつかってみましょう。 モジュールをrequireして、第1引数に作成したいディレクトリのパス、第2引数にコールバック関数を指定するだけです。
var mkdirp = require('mkdirp'); mkdirp('./pathf/your/dir', function (err) { if (err) { console.error(err) } else { console.log('success') } });
動かしてみると、指定したディレクトリ階層ができてますね。簡単です。 正確なシンタックスは「mkdirp(<ディレクトリパス>, <モード>, <コールバック>)」になってます。 モードは作成するディレクトリに付与するパーミッションで、デフォルトでは0777になってます。 また、同期APIで実行したい場合、sync関数を使用します。 シンタックスは「mkdirp.sync(<ディレクトリパス>, <モード>)」です。